山内先生の講義を受けて、「ビビッ!」ときた内容をコンパクトにお届けしている
シリーズ:山内先生語録。今回のお題は、「伝わることば」です。
★一生懸命になればなるほど、目の前のことに夢中になって
「ここまで情報を集められました!」と長文を書いてしまいがち・・・
それで?? 自分が満足するために記録をするのではない。
何を伝えなければならないのか消化できていないから、短い文章で表現できないのです。
なにが重要で、どのように伝えれば正しく伝わるのかを意識して、
過不足のない記録を書きましょう。
★学生の記録は「SOS」記録。このようなS 情報がありました。そして観察したO 情報。
続いてS 情報。あれ?アセスメントは??
プロの記録は「A 情報ばかり」。根拠となる情報や観察項目となる計算式を書かずに
いきなり暗算したことを書いてある。『著変なし』えっ???何を何と比較して、
変わりがないという答えを導いたの?
これでは、両方とも不完全な記録。わかっていることをわかってもらうには、言葉を
使うしかない。「正しく伝わる」ために、言葉は丁寧に使いましょう。
(SOAP⇒ S:お客様の言葉 O:観察結果 A:アセスメント P:プラン)
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