7/20(水)「本物の看護がしたい!セミナー」第4弾
【理学療法士×訪問看護師】訪問看護リハビリを学ぶセミナーが終了いたしました。
今回も大勢の方にご参加いただき、ありがとうございました。
講師:セントケアホールディング株式会社 医療支援部
山下 拓哉様(理学療法士)
小林 麻奈様(看護師)
アンケートよりいただいたコメントとご質問を抜粋してご紹介いたします。
【アンケートより】コメント(抜粋)
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わかりやすく現場レベルの内容も入っており、充実したセミナーでした。
第2弾もお願いします! - 訪看の日常的な疑問も解けてスッキリ。いつも楽しく勉強させていただいています。
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やはり目標設定が大事で、
卒業を見据えてリハビリを開始しなければいけないという事を再認識できました。 -
その方らしい在宅生活を支える訪問は毎日悩ましくも楽しく、
どうやってその方の動きやモチベーションを引き出そうか?という
山下さんならではの工夫や考え方がとても参考になりました。
ありがとうございました。 -
在宅分野での療法士の視点や看護師との協働、
そして、きたる2024年に向けての方針など多くの学びを得ました。
次回9月の研修会も楽しみにしています。。
【ご質問に、講師の方より回答をいただきました。】
- ご質問
訪問看護のリハビリで、卒業できるかどうかは、利用者様の疾患やその方が受けてきたリハビリ、
ステーションの方針、本人はじめ家族やケアマネからの希望など、とても悩ましい問題だなといつも思います。
訪問看護ステーションの行政の位置づけが「看取りの役割を担ってほしい」という部分があるので、
卒業できそうな疾患の方は別ですが、
ご高齢の方や進行性の難病の方、独居の方などはまず訪問看護・リハからの卒業が難しいと思っていました。
そういう方でも訪問看護のリハビリを卒業したケースがあるのでしょうか?
- 回答
「卒業」の解釈を
「ピンピンコロリの完全卒業」「いったん卒業」「訪問看護からの卒業(他サービスへの移行)」の
3つに分けてみるとわかりやすいかと思います。
「いったん卒業」は少しの期間(数日、数か月)でも自立した生活を目指します。
その行為は訪看のリハ職がしないといけないのか?が
訪問看護からの卒業(他サービスへの移行)のポイントかと思います。
よくあるケースはリハ職がアセスメント、プログラム立案し、
訪問介護の身体介護へ引継ぎをして卒業するケースです。
(トイレまでの移動を自立もしくは維持するみたいな目標時)
<アンケート結果詳細>
Q. セミナーの満足度をお聞かせください。(満点:星5つ)
満足度 85.8%
23(☆5つ) 16(☆4つ) 9(☆3つ) 0(☆2つ) 0(☆1つ)
Q. ご自身、または身近にリハビリ職の方はいらっしゃいますか?
いる 21(43.8%) いない 5(10.4%) 自分がリハビリ職 22(45.8%)
Q. 「いる」とお答えになられた方にお伺いいたします。その方の所属先はどちらでしょうか? (複数選択可)
在宅 24(55.8%) 病院 7(16.3%) その他 1(2.3%)
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