前回は、音叉で 「難聴の原因を確認しよう♪」のお話をしました。
今回は同じ音叉を使っての第2弾!
「糖尿病の末梢神経障害の有無や程度を確認しよう♪」です(*^。^*)
糖尿病から末梢神経障害を併発、これは何とか避けたいです。
でも、「このままの生活では大変だ!生活習慣から見直しをしないと」
と、こちらが必死にアプローチを続けても、
当のご本人さまは、「痛みもわかるのだから、大丈夫だよ!」と、知らん顔・・・
というようなこと、ありませんか?
どのようにお伝えをしたらわかっていただけるのか・・・というときに、
この『音叉』が役立つのです!!
では、はじめに「末梢神経障害」を整理しましょう。
<末梢神経障害とは>
1.はじめに「自律神経」がダメージを受けます。
2.次に「振動を伝える神経(振動覚)」がダメージを受けます。
3.最後に「痛い・さわっている を、伝える神経」がダメージを受けます。
そうなのです!
自律神経が真っ先にダメージを受けるということは、
「あれ?手足の感覚が鈍いかも・・・」なんて気がついたころには、
その時点より、もっとも~っと前から、
『手足の血流の調整がうまくできず、けがをしたときにも集中して血液を送り
届けられない状態・・・になってしまっていた』ということ!ひぃーーーーー!!
でも、自律神経のダメージは外からではわかりにくい・・・
ではせめて、その間の振動覚を見張りましょうよ♪というものが、
今回のお話しです。(前置きが長い(^_^;))
「振動覚は、体の末梢から中枢に向かう順番で障害をうけます。」
ということを頭において、さぁ確認をしていきましょう!
<振動覚を確認しよう>
①音叉を振動させ、胸骨部など体の中心部の「体表面のすぐ下に骨がある個所」に
あてがい、振動を感じなくなるまでの秒数をカウントします。
②音叉を振動させ、くるぶしや手首などの末梢にあてがい、同様にカウントします。
⇒①と②で得られた時間のパーセンテージを比較し追いかけることで、
振動覚の生きの良さを、数値化して追いかけることができるのです☆
ぜひ、お試しください♪
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