看護記録を記載するときには、事実と推論が
ごちゃまぜになってはいないか、気をつける必要があります。
S「起きられないのよ・・・」
これを『倦怠感の訴えあり』と記録した。
それって事実ですか??推論ではないですか?
「体がだるくて起きられないのですか?」と確認しなくては、本当のことはわかりません。
また、高齢の方のなかには、歯茎からの出血でも「喀血!」そして「結核!!」と
思いこんでしまう方もいらっしゃいます。(時代背景にも考慮を)
<S情報を大事にする>ことは、<S情報をうのみにする>ことではないのでご注意を。
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